教室に居並ぶのは、親や世の中に従順な若者たち。キミと同い年なら、石川遼く ん? でも、就活の道は険しいし、滑り落ちたら、はい上がるのは難しい。時代は、尾崎 のころよりずっとずっと生きづらい。 だけどキミたちは「自分にスキルが欠けるから」と、どこまでも謙虚だ。格差も貧 困も「自己責任さ」と、受け入れてしまっているようにみえる。 尾崎豊はどこへ行ったのか。 あの時の尾崎と同じ26歳、気鋭の社会学者、古市憲寿さんには「オヤジよ、放っ ておいて」と言われそうだ。 近著「絶望の国の幸福な若者たち」では、20代の7割が現在の生活に満足してい る、との調査結果を紹介している。過去40年で最高だ。 将来の希望が見えないなか、未来を探すより、親しい仲間と「いま、ここ」の身近 な幸せをかみしめる。そんな価値観が広まっているという。
4 months ago
January 13, 2012
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■ 成人の日に—尾崎豊を知っているか